色の見分け方講座

このページをご覧の皆さんの中にはもう4シーズン分類は知っている、さらに自分のシーズンもわかっているという方もいるかもしれません。でも実際服を選びに店へ行くと、売っている服がどのシーズンの色なのかわからない・・・。ということはありませんか？そうですよね、街で売られている商品の色は数えられないほどたくさん。色見本には無い色が出てくると、「あれ？この色はどのシーズン？」となってしまうのは良くあることです。
そこでこのページでは色を見分けるちょっとしたテクニックについてお話します。

それぞれのシーズンの色には共通性があります。まずはその共通性について、表にまとめてみました。例として赤と青を取り上げてみましょう。

純色がうまく思い浮かばない場合は、１２色の色鉛筆セットに入っている色を思い出して見てください。そして目の前にある色を良く見て、どの色が混じっているかを観察してみてください。そうすればその色がどのシーズンの色かの見当がつきます。

また、同じ法則を持つ色どうしは調和しますから、この方法を使えば配色も上手になります。
ただし、少し判断が難しい色があります。もともと色の半分が黄色であるオレンジと、もともと色の半分が青である紫です。オレンジは黄色が混じっているのが当たり前だし、紫は青が混じっているのが当たり前。それではこの2色はどうやって判断するのでしょう？下の表を見てください。